2013年10月14日月曜日

ムリーロ・ブスタマンチ、ホジマール・パルハレスの凶行を明かす

元コーチは言う、パルハレスはいつもスパーリング・パートナーを負傷させていたと。



bloody elbowより

ブラジリアン・トップ・チームのムリーロ・ブスタマンチは言う、ホジマール・パルハレスは日常的にスパーリング・パートナーを負傷させていたし、スポーツ心理学者による尽力でさえ助けにはならなかったと。

ホジマール・パルハレスにとってはまったくいいニュースではない。今週水曜日にブラジルで行われたUFC Fight Night29で、マイク・ピアースに掛けたサブミッションを放すのを拒んだためにその元UFCウェルター級選手は組織より解雇された。彼はまたブラジルのCABMMAから120日間の出場停止処分を叩きつけられた。一方マイク・ピアースはパルハレスが放そうとしなかったヒール・フックによって6か月の医療的出場停止処分を科された。

今、パルハレスの元コーチでブラジリアン・トップ・チームのムリーロ・ブスタマンチはパルハレスについて吐露し、それは全くいいものではなかった、Fighters Onlyからの報道だ:

「私はこう言うことができる、彼がこういったミスをした時はいつだって、私ほどに彼を擁護してきた奴はいなかったと。始めのうちは、私はそれが彼がナイーブだからか、もしくは試合中に気負いすぎてしまったからなのだと思っていた。」

「だがそれから彼は、彼のキャンプ中に私のアカデミーの中で多くの問題を起こしてきた、そして私は考え方を変えたんだ。彼がスパーリングの時にしょっちゅう皆を怪我させる様を見るのに私は疲れてしまった、特に彼がもうすぐ試合を控えている時はね。我々そういったことが起こるたびに口論したものだ、それはもうたくさん言い争った。」

「それが理由だよ-彼が試合に負けるたびに繰り返す彼のナンセンスな言い訳と一緒に-我々の関係が苦々しいものになり始めていったね。私は実際に心理学者を雇ったんだ、私と彼の手助けのためにだ、でも我々は見てきた、それがうまくいかなかったことをね。」

現在ベラトールのCEOであるビヨン・レブニーがパルハレスとは契約しないだろうと言っていることと合わせて、その問題多きサブミッション・スペシャリストがここから行く先を見つけるのは難しい。

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というわけでパルハレスの元コーチであり、ブラジリアン・トップ・チームのコーチであるムリーロ・ブスタマンチさんからの元教え子への追い打ちでした。まー腹に据えかねてたんでしょうね。怒っているというよりは、問題児に振り回されてすっかり疲れてしまった感じです。

WIKIによればパルハレスを見出したのはブスタマンチらしいですので、やはりその責任を感じていたのか、これまでパルハレスが問題を起こすたびに必死に彼を庇っていたようです。しかしパルハレスがそれを悪びれないどころか、キャンプ中にブスタマンチのアカデミーに所属する人たちを次々に負傷させたことで、とうとう彼らの関係は破綻してしまったようです。負けた後のクソみたいな言い訳にも大層ご立腹だったようですね。

困り果てたブスタマンチはわざわざスポーツ心理学者まで雇用して彼の凶行をなんとか矯正しようと試みたようですがそれも徒労だったようです。つまりはもう根っからの、ということですね。

彼は試合中だけでなく練習でも次々にそのスパーリング・パートナーを壊していたことからも、やっぱり私が以前記事で罵った通りの「薄汚いサディスト野郎」だったんじゃないでしょうか?彼は壊す危険性を理解しなかったのではなく、壊すこと自体を楽しんでいたとしか思えません。それ以外にここまでやる理由があるでしょうか?

ホジマールの凶行のツケは大きく、元師匠からは貴様などもう破門だと追い出され、ベラトールはお前なんぞいらんと言い、ジョン・フィッチはこういう奴とは絶対に試合なんかせんわと言う始末です。練習ですら頻繁に壊しに来るキチガイっぷりでは、もはやコーチや練習相手としても誰も使ってはくれないでしょう。

さすがサブミッションのスペシャリスト、自分の首を絞めるのもお手の物だったみたいですね。


5 件のコメント:

  1. 自分の首も必要以上に絞めちゃいましたね。

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    1. ホジマールはまだ自分の首を絞めたりないのか、ピアースとレフェリーに逆切れしてる最中です。恐ろしいですね。

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  2. 最後の文を赤くしたりせずほんのちょっとだけ文字を大きくするあたり
    エディ様の奥ゆかしさ心のドヤ顔が感じられますw

    しかし練習相手がいないとどうにもならない寝技でこういう所業が許されてきたというのは色々信じられません

    …それだけブスタマンチも周りも彼の才能を認めていたんでしょうね

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    1. 「てめーうまいこと言ったと思ってドヤ顔してんじゃねーぞ」というツッコミ待ちだったのですが、誰も言ってくれないのでものすごいソワソワしてました。正直大文字にしたことを後悔して戻そうとしていたところです。危ないところを助けていただいてありがとうございました。

      シャドー柔術とか聞いたことないですし、一人ではまず無理ですよね。周りの選手から練習中に文句が出ていたとは思うんですが、どういうわけかずっとやってこれたみたいです。

      ブスタマンチは彼の将来性にかなり期待していたみたいですし、実際にサブミッションの才能は素晴らしいのだと思います。しかしそれがかえって彼の成長を阻む要因にもなっていたのかもしれませんね。

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  3. 私も遊びでMMAをやっていますが、こんなのが居たらたまりません。
    しかし才能があるのにもったいないですね・・・。

    最後の一文、上手ですねwwww

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