UFC160の感想と分析です。
以下は個人的意見ですので参考程度にどうぞ。
写真はUFC公式とwiki英語版より
試合結果はこちら
ヘビー級タイトルマッチ 5分5R
WIN 王者ケイン・ヴェラスケス vs 挑戦者アントニオ・シウバ
(1R 右ストレート→パウンドによるTKO)
王者は初の防衛に成功
輝く栄光を延命させる生贄の儀式、執り行われる
14世紀、遥かメキシコの地に栄えた文明国家、アステカ-そこでは現代からは想像もつかない一つの風習があった。それは人身御供-つまり生贄の儀式だ。いずれ滅びを迎えるとされた太陽を延命させるために、人間の新鮮な心臓を捧げてその輝きを永らえさせようとしたのだ。彼らはその生贄のために、戦争をさえ仕掛けようとした。そしてその生贄は非常に丁重に扱われた。太陽に捧げられる栄誉ある存在だからだ。
21世紀、メキシコの北、アメリカ合衆国では一人の男が己が頭上に輝く王者という栄光を永らえさせるために、一人のブラジル人と戦おうとしていた。UFCヘビー級王者ケイン・ヴェラスケス、彼の胸に刻まれた「BROWN PRIDE」の文字は、彼のルーツがメキシコにあることを示すものだ。彼は己の輝きが滅びを迎えないために、戦争を仕掛け儀式に相応しい生贄を確保しようとしていた。これから始まるのは、王座のための神聖なる生贄の儀式だ。八角形の祭壇で、大いなる熱に包まれてそれは始まろうとしていた。
圧倒的なスピード、吹き荒れる拳の嵐
彼らは同階級でありながら体重差は10kg以上ある。試合前からスピード差は明らかであり、またお互いがそのことを認識していた。だが、体重は一朝一夕でどうにかなるものではない。そのために試合前、シウバは逆にその体重差を活かした「ワンパンチ」を狙う作戦で行くと公言していた。だがハンドスピードに差がある。ワンパンチを狙いに行けば、先に当たるのは王者の拳だ。自身がワンパンチで負ける可能性も高い。それでも現状、シウバが取りうる中ではそれなりに可能性のある
戦略だった。
試合が始まると、王者は先のタイトル戦から見せ始めたウィービングしながらの接近を試みる。体を左右にリズミカルに揺すり、相手の狙いを分散させるインファイターのスタイルだ。そこで彼はまず露骨なシングル・レッグ・ダイブを敢行した。これもまた先のタイトル戦で見せたものだ。明らかに遠すぎる距離から飛びつき、相手の足を掬いにかかる。だが、これは決してテイクダウンにそこまで固執したものではない。無理にアンダーフック・ポジションも狙わないし、いつまでも組み付いてはいない。これはレスリング・エリートである彼の、レスリングでのジャブのようなものだ。相手との距離を計り、相手のTDディフェンスを計り、そして相手の脳裏に「テイクダウンの可能性」を焼きつかせる罠なのだ。そして、これが相手のディフェンスを散らせ、渾身の一撃を叩き込む隙間を作り出す。あの速度のタックルを見れば、誰もが警戒をせざるを得ないからだ。
必死で腕を解き、上から殴ってヴェラスケスを放そうとするシウバ。足を引き抜いて地を這うヴェラスケスを横目で見ながら、彼は安堵の表情を見せる。その表情の影に、メキシコの死神サンタ・ムエルテ(死の聖人)がケタケタと愉快そうに笑っていた。おいおいおまえさん、これで助かったとでも思っているのかい?そうならこいつはおめでたい、もうすぐ私と仲良くなれるよ、シウバ。
再び中央に戻る。シウバは脇を絞めて手を前に出し、目を凝らして相手の出方を窺う。完全なカウンター狙いだ。アグレッシブに攻める王者の出鼻に、可能な限り速いパンチをカウンターで当てればダウンを奪える、そう考えたのだろう。何度かお互いに交錯する。有効な打撃を与えたのは王者だ。ロー、ミドルと組際で驚異的な速さの打撃を叩き込む。そして自ら前に出てステップ・ジャブを差し込んでいく。シウバはじっと、ひたすらに落ち着いて一撃を叩き込む隙を窺い続けた。
そして全ては一瞬で決した。王者がステップインする気配を察したシウバが体を沈めて腕を下げる。渾身の右アッパーを相手の出るのに合わせようとしたのだ。だが、彼が腕をテイクバックした瞬間、すでに王者の左リード・ジャブがビッグフットの鼻先を打ち、彼の顔の角度を逸らしていた。ビッグフットは相手が見えていない。そのビッグフットの横顔を、王者は見ていた。完全に目で捉えていたのだ。死神が笑っている。ビッグフットはようやく右腕を振り上げる、だがそこには王者の肩があるだけだ。大きく踏み込んだ王者はそのまま全体重を浴びせるようにツーのストレートを放つ。それがちょうどアッパーを打ちおわり顔の向きが戻りかけたビッグフットの顎を完全に射抜いた。がくりと膝から崩れるシウバ。皮肉にも、ビッグフットは自分のアッパーにカウンターの右クロスを打ち込まれることになったのだ!スリーの左フックがシウバの顎があったであろう所を軽やかに通り過ぎ
ていく。
生贄は決まった。後は儀式を粛々と執り行うのみだ。まだ意識があり、完全に倒れないビッグフットの首を取ると、チョークを極められるほどにダメージは与えていないとすぐに判断する。王者の思考は反応ではなく反射に近い。彼の闘争本能が、彼に最適な行動を考えるまでも無く指し示してくれるのだ。もっと弱らせなければダメだ、そう判断すると首を支点にするりと後ろに回りこむ。このあたりの骨身に染みたレスリングテクニックは淀みなく流れるようで、華麗な演舞を眺めている気分だ。
さあ儀式の始まりだ。王位を得てなお満たされることの無いブラウンプライドの魂は血を求めて荒れ狂い、拳の嵐を巻き起こす。次々と側頭部に打ち込まれていく戦士の鉄槌。ビッグフットは腕で頭を防ごうとしない。その勢いはストームだ。巻き込まれたらもうなす術などないのだ。それを見てレフェリーは行動不能と判断して儀式を止めた。
儀式は完了した。これで王者の輝かしい王位はまだしばらく永らえることになる。試合後に立ち上がると不満げな表情を見せたビッグフットは、王者の元に歩み寄りその健闘を称えた。
ビッグフットの敗因とその分析
ビッグフットはあっけなく敗れた。わずか1分程度の試合時間だった。完敗だ。何もできなかったと言っていいだろう。
試合後に不満げな表情を見せたシウバの気持ちはわかる。確かに少しマリオ・ヤマサキのストップは早く思えたからだ。だが、あそこで止めなかったとしてこれ以上何があったのだろうか?ここで止めなかったのが先のサントス戦ではなかっただろうか。辛うじてアッパーが王者の肩口に当たったために多少威力が減衰しただけで、それでもあそこまで深くストレートを打ち込まれ膝から崩れ落ち、その後にパウンドをあれだけ食らったのだ。もしストップをしなかったとして、ビッグフットが得るものはより多くのパンチ、必要のないダメージだけだ。彼に逆転の目があったのか?
またダウン後のパンチはイリーガルだとして、ビッグフットは抗議した。これは本当に残念だ。彼が言うには、ブラウンプライドのパンチが後頭部と首の後ろを打つものだった、ということだ。確かに映像で見ても明らかに後頭部に当たったものが一つあった。だが、それは試合を決した打撃でもなければ故意でもない。ましてや、ビッグフットはその前の顎を打つパウンドで体勢が崩れ、己の頭を腕で「庇いさえ」しなかったのだ。なぜ腕でガードをしなかった?それは彼がすでにほぼ死に体だったからだ。何よりも、もうそんなこと以前に試合は決していた。サントスと違い、そこには明らかな実力差があったのだ。あまりの無念さから思わず抗議したことかもしれないし、その気持ちはわかるがそれは自分自身の名誉を著しく損なう行為だ。彼には普段自身が言う「リスペクト」を思い出して欲しいと思う。マリオ・ヤマサキの審判は少し早いものの問題はなかった。
この試合は、格差マッチであったことが明らかになった。ドス・サントスとケイン・ヴェラスケスはやはり別格だ。彼ら二人だけ、スピードが他のヘビーとは桁違いだからだ。シウバが試合前に予想していたとおり、二人の間には30パウンドの速度差があり、そしてそれが全てだった。
今回のビッグフットの敗戦は戦略以前の問題だ。それでも、戦略についていくつかの分析をしてみたいと思う。
まず、彼の「ワンパンチ」という戦略についてだ。これ自体はそこまで悪くないのは間違いない。特にパンチが重いヘビー級では有効だ。だが、問題はそれに基づいた戦術の部分だと思う。
今回ビッグフットは挑戦者だった。ならばなぜ、王者の出方を窺うなどという真似をしたのか?慎重なのと姑息なのは違う。ひたすらにカウンターを待つなどという消極的な作戦を、それもスピードとテクニックで明らかに劣るビッグフットがそんな後手に回る作戦をしたとして、勝利を掴むことなどできるだろうか?彼がするべきはただひとつ、恐れずにひたすらに攻めることだけだ。彼は交錯の瞬間のカウンターでしか手を出さなかった。牽制のローすら打たなかった。先のヴェラスケス戦では、そのローキック一発で全てが決まってしまったからだ。だが、それは恐れだ。臆病風に吹かれて手数を出せない選手に微笑むのは死神だけだ。勝利の女神はそんな腑抜けに惚れることは決してないのだ。対するブラウンプライドを見よ、誇り高きメキシコの血を受け継ぐ戦士を見よ、彼はサントスとのリマッチのときに、自身を打ち倒した拳を恐れることなく自ら勇気を奮い立たせて前に、ひたすら前に出続けたのだ。そんな男に勝利の女神は微笑むのだ。ビッグフットは進化をして、あまりにも小ざかしい知恵をつけすぎてしまった。
次に、彼が最初からグラウンドの選択肢を放棄したことだ。恐らく彼は先の対戦で「レスリング・エリートとのグラウンドは無理」と判断したのだろう。一見冷静に見える意見だが、これもまた臆病風に吹かれた判断ではないのだろうか?
というのも、彼のバックボーンは「柔術」だからだ。柔術は、MMAにおいてはレスリングと並ぶ必修科目であり、レスリングとグラウンドでの支配権を争うライバル競技でもある。そして多くの柔術選手は自身の柔術に誇りを持ち、そしてそれを駆使してレスラーを打倒しようという意思を持っている。その象徴的な存在がサブミッション・モンスターのデミアン・マイアだ。彼はトレンドの技術に顔を背け、自分のルーツである柔術をカスタマイズすることで、レスリングのお株を奪うような制圧技
術を編み出した。それはレスリングや柔道のエッセンスをミックスしながらも、やはりまだ柔術のままなのだ。マイアは己の誇りと意地だけで、レスリング・エリートを叩き潰す術を作り上げてしまった。彼の三連勝はその正当なる対価に過ぎない。
これだけの意地と自信、特に自分が学んできたことへの自信が、果たしてシウバにあっただろうか?完全に無理と思われたことをもう一度再検討することは全ての分野で最も重要な思考
過程だ。最初から放棄せず、自分の柔術を駆使する選択肢を入れて戦いを構築すれば、もしかしたらどこかに可能性があったのではないか、と自分は少し思っている。特にパワーを活かすならばクリンチの攻防だ。金網際の差しあいに持ち込むことも検討するべきだったろう。もっとも、クリンチはヴェラスケスも最も得意とする領域であり、普通にやれば一方的に削られるだけだとは思う。アリスター戦で明らかになったが、シウバは体格を活かしての差しあいがあまり巧くない。アリスターに金網相撲で後れを取っていたくらいだから、もちろん何がしかの工夫は必要だろう。
しかし、これら全てを俯瞰してみても、やはりこれは実力差だ。前回は心理的な要因により敗北したと述べたビッグフットだが、正直前回も今回もほとんど心理的には差がなかったと自分は思っている。彼は試合が始まれば落ち着いていたし、やられているときでもやはり冷静さはどちらの試合でも変わらなかった。ただ、実力にあまりにも差があっただけのことだ。本当に良くも悪くもビッグフットは実力どおりの試合結果しか出さない。虚飾にまみれた選手には実力どおり勝つし、自分より強い選手にはやはりきっちりと負けてしまう。そしてランキング2位から上にあがるには、明らかな壁が一つはっきりと聳えている。
ビッグフットの前に立ちはだかる壁、それはスピード
それは見てのとおり、スピードだ。動きが緩慢で、一つ一つの行動が全てワンテンポ遅れているのだ。お互いが交錯したときも、シウバがタイクリンチに行こうと手を出したときにはもうそこにヴェラスケスはいなかった。彼はクリンチすらまともにさせてもらえなかったのだ。二階級くらいは違う速度差だろう。
ビッグフットはその巨体ゆえにシェイプに限界がある。恐らく減量したところでヴェラスケスにスピードで並ぶのは不可能だろう。ならばどうするか、自分はマイアの使うクリンチでの投げとロックに、何か策はないだろうかと思っている。スピードがあるならば、それを捕まえてしまえばいいのだ。そこからビッグフット得意のパウンドに持ち込む体勢が作れれば、体重を活かした戦い方も何か考案できるだろう。少しビッグフットはスタンドに固執しすぎていると感じている。アリスターを倒したのが自信になったのかもしれないが、アリスターはそこまで大したものではなかっただけだということを今一度自覚するべきだろう。
相性的にはそれなりに勝てる選手も多いビッグフットだが、やはりトップに立つにはこの問題をどうにかしなければ先はない。本人が諦めているシェイプも視野に入れて、不可能と思い込んでいるあらゆることをもう一度ひっくり返してみる必要があるだろう。ビッグフットは賢いが、すこしばかり物事に執着しすぎるところがある。執着は弱さにもなる。今一度全てを捨てて、己を離れて見てみる必要があるだろう。
勇敢なる戦士の理想像、闘争の体現者「ブラウンプライド」
王座の輝きは永遠ではない。脆く、唐突に失われうるものだ。だがこの日のブラウンプライドは、その輝きを永遠に保たせてしまうかもしれないと錯覚させた。彼はこれから永遠なのだ、数多の生贄を捧げ続けて、彼の輝きはもう失われることがないのだ、思わずそう感じるほどの圧倒的な強さだった。
特に書くことなどない。下手に書くと、彼を賛美する文章が取りとめもなく溢れ出て、私の指が壊れるまでキーボードを叩いてしまう可能性があるからだ。ここは慎重に彼を褒め称えてみたいと思う。
まず、彼の打撃の一つ一つがどれも完璧だったことだ。特に自分が気に入ったのはヴェラスケスの蹴りだ。もっと蹴って欲しい、もっと見せて欲しいと思ったほどに素晴らしい。ビッグフットを非難するとすればそこだ。もっと立っていてくれなければ、ブラウンプライドの美しい技を鑑賞する機会が少なくなってしまうではないか。
次に速度だ。蹴りは動作が大きく隙も多いが、ブラウンプライドはその蹴りの速度が常軌を逸して速く、あまりにも隙がないのだ。特に交錯したときにビッグフットがタイクリンチに来たときの攻防が印象に残っている。必死で手を伸ばして掴もうとするビッグフットの左わき腹に、稲妻のような右ミドルを叩き込むとあっという間に外に出てしまい、ビッグフットの腕はむなしく宙をさまようばかりというシーンがあった。これは彼らの速度差をもっとも象徴するものだろう。
そしてその威力も破格のものだ。振りはきちんと最後まで振り切り、ローなど体が反転するくらいまでに振りぬいている。その威力たるや、恐らくラウンドが長引けばあれが致命傷になり得るだろう。
またヴェラスケスはどの距離でも戦える。これはサントス戦によって彼が進化したからだ。彼はウィービングを使いながらプレッシャーをかけ、まず遠めからパンチ、ロー、タックルの三択を迫る。そしてパンチを打ちながら距離を潰すと、すかさずそこからインファイトに切り替えてくるのだ。遠目からジャブで飛び込んだらそのまま近距離で暴風のようなコンビネーション・ブローを繋ぐか、クリンチからの膝とミドル、もしくはパンチからのシングル・レッグと上段中段下段全てがその射程圏内に入っているのだ。これは対戦相手からすれば悪夢だ。結局サントスはここでの攻防で負けた。彼はディフェンスを絞りきれなかったのだ。今回の試合では、ビッグフットは比較的遠い距離からのステップ・ジャブを基点にワン・ツースリーのコンビネーション・ブローで沈められた。もっともツーです
でに決しており、スリーは必要がなかったが。
ブラウンプライドはただ打撃がすごい、ただレスリングがすごいのではなく、MMAの選手として総合的に優れているのだ。どの局面でも優位に戦えるし、どこかで不利になってもかならず別の局面で優位に立つツールがある。そしてそれらを最大限に活かすのが、不自然なほどにバルクアップをしていない、しなやかで少し余裕のある、それでいて重くないあのフィジカルだ。あの体の丸み、柔らかさが、彼のバネとスピードとスタミナとパワー、すべての共存を可能にしているのだ。
そして自分が最もケイン・ヴェラスケスに感心していることは、彼は王者になる前もなった後も、変わらずにただひたすらに前に出て相手を打ち倒しにいくことだ。今回の試合でも、挑戦者のように前に出て攻めていたのはブラウンプライドだ。守るものがあれば怖くなる。過去に負けていれば怖くなる。だが、王者はそれらをすべて踏破して前に突き進んでくるのだ。それでいて無理をせず、油断をして隙を作ることもない。慎重で大胆、繊細であり豪放で、心技体の全てが最高のバランスで一点に収束しているようなイメージがある。
名残惜しいがここで筆を止めることにする。21世紀の生贄の儀式は無事執り行われた。彼の栄光はまだ当分続くことになる。次の生贄に相応しいのは誰だろうか?スーパー・サモアンをねじ伏せた流浪の民はまだ早いと思う。できればノゲイラvsファブリシオの勝者、特にファブリシオのほうか。だがブラウンプライドの盟友である、「DC」ダニエル・コーミエがこの勝者との対戦を希望している。もしこの勝者とDCの試合が決定し、さらにそこでDCが勝利したとしたら、祭壇に捧げられるのはもしかしたら・・・?戦いとは残酷なものだ。たとえ盟友だろうと、同じ階級にいる以上戦わねばならない時がある。DCはライトヘビー級に落とすか、それとも盟友と戦うかの過酷な選択を迫られることになるだろう。いずれにせよ、次の対戦相手にはもう少し拮抗した選手が見たいと思う。
もっとも、今戦いを終えたばかりでこの話は酷だろう。戦士には休息が必要だ。偉大なる王者は、今頃アメリカの雄大な大地の中をハーレーで駆け抜けている頃だろう。王座の栄光を一身に浴びて、安らかな休息を満喫して欲しいと願う。
ツイート
0 件のコメント:
コメントを投稿